50代からシミとりに挑戦した私の記録

50代からのシミとり(6)カバー力のある化粧品でシミを隠す日々

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どんどん濃くなるシミを隠そうとして、

わたしの化粧(ファンデーション)は重ね塗りをするせいで

重く厚くなっていきました。

最初は、ふつうのパウダーファンデーションでした。

 

でも、それではもはや隠しきれないほどになっていき、

厚塗りの奥にどす黒いシミが影となって浮かんでいました。

 

隠しきれなくなったシミ・・・たどりついたのは?驚きのメイク

 

それは『カバーマーク』というメーカーのファンデーション。

これは、シミやあざをカバーする専門のファンデーションで、

そのカバー力(りょく)はすごかったです。

 

今までの粉っぽいファンデーションとちがって、

小さな容器に入った固い粘土のようなもので、

指または小さなスポンジでシミの上にのせていくんです。

その上から粉をたっぷりはたき、

なんとなんと、

それをいったん洗面台で洗う、というか流すのです。(でもメイクは流れない)

びっくりです。

今までのメイク法とはまったく違うもので、

汗かいても崩れたりしないパワフルな物でした。

 

さすがにシミやあざに特化したファンデーションだけあります。

そのメーカーは、生まれつきのアザのある子どもたちには講習して無料で支給しているとも聞きました。

シミだけじゃなくあざやキズ、手術跡など本当に悩める人のためのよいファンデーションだと思います。

(当時はほかになかったけど、今では資生堂も似たのがあるし、いろんなメーカーがコンシーラーを出してますね)

 

それだけ、しっかりシミを隠してくれるけど、

もちろん欠点もありました。

それは、肌にすごく負担がかかるんです。

いったんカバーマークをすると、夜まで取れません。

そのぶん取るのも、大変でした。

 

カバー力はあるけれど、

そのせいで逆に

『肌が呼吸できない』『息苦しい』と思うようになり、

肌の乾燥もひどくなっていきました。

カバーマークをしているときは、

まるで自分が仮面をつけているような気持ちになりました。

一見、きれいな肌に見えていたのですけれど。

 

人前に出るときにはカバーマークは欠かせない。

でも、息苦しい。

メイクを落とすときたないシミ地図が広がっているけど、

素顔は気持ちいい。

 

わたしは、ずっと一生、このまま、

このぶ厚い粘土のようなぬりものをしつづけないといけないのか。。

 

そう思うと悲しくなりました。

 

人並みに彼氏もできましたが、

けっして素顔を見せないように、

いつも細心の注意をはらって、

相当苦労してました。

 

小池百合子さんもアザがあるって本当?

 

全然話はかわりますが、

小池百合子東京都知事も医療用のファンデーションを使用されてるとか。

 

都知事選の最中に、

石原慎太郎氏の「大年増の厚化粧」という信じがたい言葉に、

『わたしは生まれつきあざがあってそれを隠すためには化粧をしなくてはいけないんですよ』

と切り返してやりこめたことがありました。

 

調べてみたら、

右目の下の頬に生まれつき500円玉大の赤いあざがあって、

幼い頃大学病院で治療も受けていたとか。

 

思春期の頃からこのアザがコンプレックスで

化粧も早くから始めたのだそう。

なんだか親近感がわいてきます。小池さん。

 

厚化粧と揶揄された小池さんの化粧品は、

もしかしたらカバーマークかもしれないな、と想像しています。

パッと見ても、ぜんぜんアザがあるとはわからず、

そんな厚化粧にも見えなくておきれいです。

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