しっかり下調べをして、ついに意を決して病院に行くことに
ブログの情報をたよりにつき止めたその病院は、
すごく小さな皮膚科でした。
30代女性のブログにのってたとおりの60歳位の女医さんが院長で。
(小さいながらもちゃんとHPがあり、病院の中の写真や診察時間など載っていて助かった)
そのブログを読んでから、
シミ取りレーザーについて色々調べたのだけれど
レーザーはやっぱりこわい
お金もかかりそう。
で、エステみたいなところや
美容外科みたいなところじゃなくて、
真面目な病院の治療としてのシミとりがいいなあ、
と思っていたので、
このHPを見る限りでは
「ふつう~~の町の皮膚科」であるこの病院には好感を持ちました
病院と言っても、ほら
受け付けの女性がケバくてつんつんした化粧品売り場のお姉さんみたいだったり、
HPがきらびやかで、遊び人風院長のドアップの顔写真が載ってたり、
・・・そういうのはイヤだなあというイメージが。
30代女性の、
顔いっぱいにあったソバカスを、
良心的な料金で治療してくれたのなら、
同じく顔いっぱいに広がったシミの私にも、
同じ治療をしてもらえるのでは。
きっとしてもらえる。
と、
やっと見つけた新しい道に、
私のシミも取れるかもしれない
と、心が躍りました。
長い長シミとの闘いも、この病院で終わるかも。
その病院は予約制ではなく、来た人順だったので、
ある日の午後、意を決して病院へと車を走らせました。
まずは診察を受けよう。
病院へ向かう間じゅう、シミのない自分を妄想していましたが・・・
レーザー治療って、
どれくらい通えばいいのかな、
シミが全部取れたら、
どんなきれいな肌になるだろうか。
スッピンでどこでも行けるかもなあ~~。
考えるだけでうれしくて、にやけながら運転して、
その小さな病院にやっとついて。
ほんと、こじんまりした、でも綺麗でかんじのいい病院。
受け付けの人も看護婦さんも40代くらいの地味な女性なのも安心。
ふつうの病院なので、
アトピーとか、ふつうの皮膚の疾患の写真とか、お知らせポスターにまじって、
レーザーシミ取りのビフォーアフターの写真も目立たないとこにありました。
患者さんは、男の人が一人いて、診察中の人も男の人で、
私の後に、私くらいの年齢の女性がきたみたい。
問診表には、
「しみを取りたい」と書きました。
いよいよ診察。。。が、まさかの結末に。
15分以上待って、やっとよばれました。
想像どうりのサバサバした女医さん。
60代かな。
私の顏をみるなり、
『う~~ん、そのしみはいつから?』
と聞かれたので、
『若い頃からです。20歳くらいから薄くありま。。。。。』
と、
こたえ終わらないうちに、
まさかの~
まさかの~
『これは、うちでは取れないわ』
と。
え・・・・
今なんと?
そんな・・・・