めっきり朝晩が寒くなった。
日の出も遅くなり、
夏のように5時台に家を出てジョギングするには暗すぎるし寒すぎる。
ということで、
最近はダンナを駅に送っていきそのまま公園に行ってる。
日によってはまだ暑かったりするけど、
色つき始めた木々の下を、
自分のペースでゆっくり走るのはまことに快感である。
早朝に走っていたころは、
「絶対〇〇分までには家に戻らないと（ダンナを送るのに）間に合わない！」
という、タイムリミットがあったので、
準備運動とジョギングと、終わってからのストレッチと遊具を使うのと、
自分の中で配分を考えながら
ちょっと焦り気味に活動していたけど・・
今は、
いつ迄でも、すきなだけ、そこにいていいのだ。
倒れるまで走ったり、
いろんな体操したり、
お茶飲んだり、
本読んだり、（しないけど）
お菓子たべたり、（しないけど）
なんならベンチで昼寝（しないけど）したってかまわない。
お弁当食べて夕方までいたっていいんだ。
いつも、スタートした時は、
まだ身体がぎくしゃくしたかんじで、手と足がバラバラみたいな、
酸素も全身にいきわたってなくて、
最初の1周（７５０ｍ）はすごくしんどくて、
ちょっとの坂も苦しくてたまらない。
「なんで来たんだろう。もういやだ。やめたい。」
って思いながら走るんだけど、
2周目からは、うそみたいに身体が軽くなって、
ただただ気持ちい。
かなり起伏があるんだけどそれも気にならない。
ほんとうに、永遠に走れそうな気がするし、
走るのをやめたくない気持ちになるのよ。
なんかしらんけど、
そういう快感のホルモンが分泌されてるんかな。アドレナリン？
でも、
どんなに気持ちよくても、
「5キロでやめる」
ことにしている。
5キロぐらいのときはほんっとに気持ち良すぎて、
やめたくないのよ。
実は、まえに週末の時間に制限がないときは、
気持ちよさにまかせて7キロ8キロと走っていたんだけど、
ふと，我にかえっった。
ず～～～っと前に、10年くらい前かな。
同じように、だらだら～っと毎日7キロくらい走ってて、
ひざをひどく痛めてしまい、
歩くのも大変になったことがあった。
ものすごく痛くて痛くて、階段降りることができなかった。
あ～思い出すわ。
あの時、自分は長時間、長距離（私にとっては7キロは長距離）走ってはいけない、とわかったのに。
また、同じ間違いを冒そうとしてる。
たぶん、体重がもっと軽かったら、（あと10キロくらい）
7キロといわず、10キロでも20キロでも問題ないんだろうけど、
今の自分には、5キロ以上は絶対ダメ。
だから、毎日、
「あ～～気持ちい～～もっと走りたい～～」
と思いながら、
runkeeperというアプリが5キロをお知らせしてくれたら、
すぐに走るのをやめて歩いて遊具コーナーに行くことにしています。
走るのって、たぶん中毒性があるんでしょうね。
糖尿病カテゴリーの有名ブロガーさんで、ランナーの女性Kさん。
運動苦手で全く走れない状態から走り始め、
毎日すこしづつ距離を伸ばして
今回ハーフマラソン（20キロ）に出場、完走されてました。（拍手！）
この方、ひざや左梨状筋を痛め、ちょっと良くなったらまた走って、また悪化して、
を何度も何度も繰り返されてて・・・
このハーフマラソンも満身創痍でロキソニン飲んで参加されてました。
わかっていても、
走らずにいられない
みたいです。
仕事をしながら毎日15キロとか走ることを日課にしている男性で、
せめて週に1日は走らない日を作るように、とか、
せめて距離をもう少し短くするように、
という医師のアドバイスを受けても、
どうしても、どうしても、どうしても、
走らない日を作ることも、距離を短くすることも、できない。
しなくてはいけないとわかっていても、
できない。
走らないことが苦しい。
・・・闇がありますね。
中毒性といえば。
私にとっては、日本酒が似てるって思いました。
私、日本酒が大好きなんですね。
美味しいですよね。
ほんのちょっと飲んだだけでも、
すっごく気持ちよくなって、万能感でてきて、
ずっとこの気持ちが続くような気がして、
いくらでも飲める気がして、
ついつい飲み過ぎて・・・
翌日、激しい頭痛に悩まされるんですよね。。。
だから日本酒も、ぐい飲みに2杯までって決めてます。
どんなにダンナがすすめてきても、守ってます。
気持ちいいこと、
楽しいこと、
ずっとそのまま続けたい・・・
と思っても、勇気をもって自分でやめ時を守らないと、
ひざを壊すし、二日酔いになって、
後悔するのは自分。
なんの話ししてんだか。
🌷 🌷 🌷 🌷 🌷 🌷
きょうも5キロちょっとスロージョギングしてきました。
抜けるような青空。
藤棚（咲かないけど）の下の木のベンチで今度昼寝してみよう。
ｋ
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